在京大分県人会の創立90周年記念式典が10月27日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で開かれ、会員ら約1250人が出席しました。
日本を代表する太鼓奏者、重要無形文化財保持者の大倉正之助さん、全盲のギタリスト田川ヒロアキさん、三味線集団「疾風(はやて)」に所属する大分市出身の匹田大智さんらによる「君が代」の生演奏で開幕しました。
第1部式典では創立90周年記念事業・羽瀬重幸実行委員長(宇佐市出身)が開会のことばを述べ、塩月藤太郎会長(佐伯市出身)が「ふるさと大分から青雲の志を持って上京した諸先輩が会の礎を築いてくれた。100周年に向けてさらなる会員増強を目指したい」とあいさつ。記念事業名誉会長・御手洗冨士夫キヤノン株式会社代表取締役会長CEO(佐伯市出身)のメッセージが代読された後、塩月会長が歴代会長へ感謝状を贈呈しました。
来賓の広瀬勝貞県知事が「会のますますの発展を祈念するとともに、我々も市町村と一緒に元気いっぱいの大分県を築いていきたい」と話しました。スクリーンで来賓紹介が行われ、岩屋毅防衛相が来賓を代表して祝辞。在京大分県人会評議委員会の佐藤映之議長が閉式のことばを述べ、第1部は終了しました。
懇親会は井上伸史県議会議長の発声で乾杯した直後、日本を代表するサックス奏者マルタさんが登場し、華々しく開宴しました。ステージではゲストコメントとして、大分学研究会の楢本譲司さん、大友宗麟顕彰会の牧達夫さん、スポーツ界から全日本野球協会の山中正竹会長、元プロ野球選手の川崎憲次郎さん、競泳平泳ぎの渡辺一平選手(早稲田大)らが登壇。また大分出身の7人の歌手らによるメドレーがありました。豪華景品が当たる抽選会では藤冨孝理事(中津市出身)が進行しました。会員らは郷土色豊かな料理や焼酎などふるさとの味を楽しみ、別会場では市町村や県産酒や物産の販売ブースもにぎわいを見せました。最後は、塩月会長と古谷堯彦(別府市出身)・小幡敏之(玖珠町出身)・兵頭慶爾(津久見市出身)副会長による万歳三唱で閉会しました。
オープニング演奏
オープニング演奏
司会のお二人
羽瀬実行委員長開会のことば
塩月会長挨拶
御手洗記念事業名誉会長メッセージ
歴代会長へ感謝状贈呈
歴代会長の皆さま
広瀬知事挨拶
岩屋防衛大臣来賓挨拶
佐藤評議委員会議長閉会挨拶
井上県議会議長乾杯挨拶
MALTA演奏
大分学研究会楢本氏
大友宗麟顕彰会牧氏
大分関連スポーツ界代表
抽選会
会長、副会長による万歳三唱
会場風景
2部風景